君に届け11巻


君に届け、11巻が発売になりました。
アマゾンで急遽限定版の受付があったので、すかさず申込!
アニメ総集編DVDつきで1800円という、
安いのか高いのかよくわからない限定版でした。


以下ネタバレ注意。
4話構成ですが、いずれもこれまでの伏線を回収する流れになっています。
1つ目は、くるみちゃん。
2つ目は、風早がこれまでの心情。
3つ目は、矢野やちづの恋愛。
そして4つ目は、初めてデートらしいデートをした2人を描きながら、
渡せなかったプレゼント、誕生日プレゼントがここで登場しました!


くるみちゃん関係の話は当時は好きじゃなかったけど、
くるみちゃんが風早にフラレてからの流れは好きだなあ。
プレゼント渡せなくてどうしよどうしよの流れも、
ここに繋がってると思えば、必要だったと思える。


今までの流れにあれこれ不満もあったけど、
今こうして思うとそれらがあって、今につながってるのだなあとしみじみ。
1つ1つの恋愛模様に、それぞれのキャラの個性がにじみ出てて、11巻はどれも良かったです。


さて、急速に伏線を巻き取りに来ているわけですが、
このまま最終回に向かっていくのでしょうか?
ラブコンのようにgdgdとしょうもない展開で引っ張るくらいなら、
まとまり良く終わってほしいものですが…。
「僕等が居た」方式(急に彼氏と連絡が取れなくなり…あれか数年後…的な)
は…正直勘弁かなwww


さて、アニメの方は全然見ていなかったわけですが、
それには理由があってですね、
あのテンポの悪さに耐えられなかったからなんです。
クロスゲームにも同じことが言えるんですけど、
どうもマンガでこそ味わえるあの独特の雰囲気を
アニメでも再現しようとしてああなっているのではないかと。
アニメはアニメらしくやってくれればいいんです。
というわけで、私は見る気にはなれませんでした。


なのに、総集編DVDをなぜ買ってしまったのかって?
限定版という言葉に惹かれただけです☆


総集編も苦痛でしたなあ。それでも、1つ1つのエピソードで、
ああそんなこともあったなあと感慨にふけっていました。
やっぱ2巻の勘違い〜トイレのシーンは泣けるなあ。
PCに向かって号泣しているのを誰かに見られたらやだけどw
そしてカラオケの階段のシーンでニヤニヤ。たまらん!


あー、読み直してみようかなあ。


ちなみに今回の11巻で一番ツボなシーンは、
ピンが去ったあと、矢野が手を後ろにやり、足をクロスさせるシーンですなあ。
ツンデレ好きな方なら共感してくれそう。いひひ。