戯言:気づきを記録する方法


このシーズン、どうしても手帳をいくつも買ってしまうな。
私は「スケジュール管理はしっかりやる方がいい」
「日々の気づきはしっかり記録して後で確認・振り返りできるようにした方がいい」
と考えるタイプの人間ではあるのですが、
その一方で、ずぼらで面倒くさがり屋、飽き症という性格なので、
自分に合わない、自分の生活環境にフィットしないものは受け入れにくいのです。
理想と現実はそううまく噛み合わないもので。


さて、私は働き出して以来、
数ヶ月ほぼ日手帳をほぼ毎日のように使っていました。
効果を実感もしていました。楽しくもありました。


でも今は使っていません。
来年分も買いあぐねています。


それには2つの理由があって、
1つは以前書いた通り、
PC上で振り返り作業を行っているから(正しくは上司にやらされている)。
今まで手帳上でやっていたことを
PCでそのままやっているというわけではないが、
よく似たことを手帳に再度書く気にはならないもんです。


現場に入る前は、
「ここが大事だなー」という部分をメモする時間があったし、
余裕があればまとめを作ったりできたけど、
今は作業しながら考えないといけないから手帳にメモしてられない。
これが2つ目の理由。
PC上での振り返りの時間は、退社前の10分くらいを取っているけど、
そのとき感じた言葉そのままを詳らかに覚えているわけではない。
これは結構ヤバい。


スケジュール管理をするという点では、
ほぼ日手帳は最良のツールではなかったと思う。
一目で何かを確認するには月間カレンダーを見るしかないし、
週単位で確認するページは用意されていない(カズンにはある)。
一方で、日々の気づきを記録するには素晴らしいツールであった。
ただ今の環境ではそれを駆使するのは難しい。
先述した通り、そんな時間的余裕がない。
何か工夫しないと継続できない。実際できていない。


2010年のスケジュール管理は、
今日買った超整理手帳、先日買った卓上カレンダー、
PCのグループウェアでやれるでしょう。
どれかに集約していくならそれはそれでいい。


問題は気づきを記録するツール。
ほぼ日ペーパーズは
想像力を増幅させたり、
頭のソースを無駄にしないためのツールとしては効果を既に発揮しているが、
気づきの記録には向いてないんだよな。


ここで大事なのは「どんなツールを使えばいいか」ではなく、
まずは「どうすれば気づいた瞬間に気づきを記録できるのか」だなー。うーむ。


今後の課題。なるべく早く解決して、早く導入したいところ。
今まで何気なくヤバいとは思ってたけど、
ブログで書いていると頭が整理できて、ちゃんと意識することができた。
よかったよかった。いや、何も解決してなんかないけどw


どうしようかなー。皆さんはどうしているのだろう?
この時期は雑誌でもよく手帳の特集が組まれていて、
私も立ち読みしたり、購入して昼休みに読んだりしている。
今度からは今日気づいた点を中心に読んでみよう。



私の愛用しているドットライナー
ほぼ日手帳に映画や飛行機のチケット、
旅行のパンフや名刺などを貼るときに使ってます。
こちらは強粘着タイプですが、
サッとはがせる弱粘着タイプもありますよ。
会社の引き出しに入れておいてあります。


手帳の昔の部分をめくると
思い出が蘇ってきて癒されることもしばしば。
大きい紙は切るのが面倒なのでたたんで貼ってますw