戯言：F-03Aの使い勝手
ラウンドボディのスライド端末「F-03A」。
サクサク操作という点に惹かれたのですが、
ソフトバンクのシャープ端末と比べると…。
ドコモのシャープもそこまでじゃないらしいので、
ドコモの要求仕様の影響なのでしょうかね。
まあ慣れました。
ドコモではかなりサクサクの部類に入るそうですし、
慣れれば問題ないです。
それまで使っていたソフトバンクの東芝端末（810T）と同じレベルだった
というのもあるかもしれません。
まあ810TはQVGAで、F-03AはワイドVGAですから、
性能レベルは雲泥の差でしょうけどｗ
期待していたATOKは
その良さを未だに理解していませんｗ
方言を拾ってくれないのでむしろ困ったちゃん。
他にもいろいろ不満がありますねー。
- 防水じゃない（わかって買ったけども）
- マルチタスクキーと検索キーがサイドにあって押しにくい
- 邪魔なガジェットボタン
- ３と電源ボタンを間違えて押してしまう
- iモード閲覧中にメールを受信した際、そのメールに含まれるURLにアクセスしようとすると、これまでのページに戻れなくなる（ブラウザ再起動扱い）
- メール送信後に自動で待受画面に戻らない
- マルチタスクで待受画面に戻ることができない（ミュージックプレーヤの画面のままにしないといけない）
- iアプリ中にiモードブラウザを起動できない
- iアプリの一時停止ができない（ドコモの仕様？）
- 使えないタッチパネル（便利なのはカメラのシャッター代わりになることだけ）
- 文章作成中にメールボックス内のメールからの引用ができない
- デコメ絵文字のフォルダ管理ができない
- 電池がすぐに減る
防水じゃないのはまあ仕方ないとして、
マルチタスクの使いにくさは異常。
サイドキーの4ボタンはどれも小さく、
また、間隔も狭いので、間違えて押してしまうことが多い。
マルチタスクで待受に戻れないのも意味不明。
じゃあFやめたらと言われそうなのですが、
まあ良いところも結構あるんですよね。
- 待受ショートカットが便利すぎる
- ワンタッチアプリが便利すぎる
- プライベートモードが便利
- 文字が美しい（特に絵文字）
NとPはマルチタスクで定評あるようですが、
触った感想はと言えば、「ない」としか言いようがないですな。
あのもっさり感は我慢できません。
プライベートモードと文字の美しさはまあそこまで重要視しているわけではありませんが、
待受ショートカットとワンタッチアプリの便利さは筆舌に値します。
iアプリって開くまでが面倒臭いですよね。
iモードボタンを長押ししなきゃいけないし、
最初の画面もフォルダしか表示しない。
そこから目的のものを探すんだけど、
最近使ったもの順なので毎回場所が違う。
一覧性に乏しく、1画面で8つのアプリしか表示できないのと、
カーソル移動も画面切り替えも遅いので非常にストレスなんですね。
道に迷ったときや新しい場所に来たときはすぐにGoogle Mapを起動したくなります。
そこで、端末をオープンにした瞬間に真ん中のボタンを2回押し。すぐにGoogle Mapが起動します。
スライド端末ってボタンが小さいので、細かい作業は下の部分をどうしても見なきゃいけないのですが、
これだとそんな問題は一切ないですね。見たいときにすぐに起動できる。非常に便利です。
真ん中ボタンを1回押すと、待受ショートカットにアクセスできます。
この並び順は固定です（並び替え可能）から、
一番左にGoogle Mapを置いておけば、2度押しで起動できるのです。
jigブラウザは休憩時間の友ですね。
こっちはリラックスしてるので、そんなに急いで起動させる必要はありませんが、
よく使うものなので面倒な操作はしたくない。
待受ショートカットで2番目に設定する場合は左右キーを押さなきゃいけなくなるので、
指の移動が必要です。誤差0％は無理でしょう。
そこでワンタッチアプリです。
真ん中ボタンを長押しすると、あらかじめ設定したiアプリが起動します。
休憩時間突入時も端末を開くと同時にjigブラウザを起動できるので、非常に便利です。
待受ショートカットは、iアプリ以外にも
ブックマークも登録できますし、
メニュー一覧から機能を登録できます。
私はGoogle Map以外に
電卓、メモ帳、目覚まし、nanaco（残高確認）などを登録しています。
これは急を要さないもの、あまり頻繁に使わないものたちです。
iアプリならツータッチアプリを使うのも良いのですが、
テンキーを使いますし、指の移動の軌跡も長過ぎます。
左右キーだけを使う待受ショートカットの方が便利です。
この2つの機能は欠かせません。
逆に言えば、他の機種によく似た操作があるのなら、それでもいいですｗ
今のところ、使い勝手の部分でやっぱりFかなという印象です。
機能よりも使い勝手重視です。
というわけで、機種変更する端末の選定に入るわけですが、
あまりに長過ぎるので次に持ち越します。
