戯言:インとアウト


思うがままにペンを走らせるシリーズ〜


自分のインプット量とアウトプット量の
バランスって考えたことありますか?


ほとんどの方がそうでしょうけど、
情報のインプット量が多すぎるとなぜだか頭が痛くなります。
PCで言うところの、メモリが足りないのでしょうか。増設しなければ


というわけで、ある程度インプットしたなあと思ったら、
アウトプットするように気をつけています。
主記憶装置がいっぱいなので、自動的に何かを忘れてしまう気がするのです。
というわけで、補助記憶装置が必要になってきます。
#私が文房具フェチなのは
#それを意識するようにしているからかもしれませんね。


市場調査等であれば、
メモに取るだけではなくて、ある程度自分で解釈したものを図式化して、
あとで見て「その情報を得たときに何を思ったか」
「どういう観点からその情報を解釈したのか」などがわかるようにしておきます。
時間がもったいないので、きれいには書きません。


そしてまたインプットをする。ある程度集まったらまたアウトプットする。
そしてまたインプットをする。ある程度集まったらまたアウトプットする。
これを繰り返して、どこかのタイミングでアウトプットしたもの集を整理する。


結構ベーシックなやり方でしょう。
誰に聞いたわけではないですが、そう思います。


でも、これができない人が割と多い!
大筋をまず把握できておらず、
枝葉末節部分ばっかり記憶が残ってしまっている人。
大筋は把握できているが、
どこかに抜けがあって、つまずいている人。


何度「アレに書いてあったでしょ」「あのとき○○が言ってたじゃん」と思ったことか!
どんな方法でもいいけど、インプットしたものは
ちゃんとアウトプットできるようにしておいてほしいものです。


次の課題は、このプロセスの高速化ですね。
拙速になって、間違った解釈のまま理解しようとしてもダメだから、
ある程度は仕方ないのかもしれませんが、
どこかに改善点を見つけたいものです。


情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
奥野 宣之
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
売り上げランキング: 759
おすすめ度の平均: 3.5
3 作者のやり方より情報管理としては落ちるが安易な僕の方法
4 合う合わないはあると思うがとりあえず100円投資してみては?
2 タイトルは嘘です。
5 いいねぇ、何でも1箇所に吐き出して、頭を空っぽにする、それがいい!
4 いろんな事に関心がある人には良い


余談ですけど、相手が持っているべき情報を
そもそもインプットしてないパターンもありますね。
それにはどうすればいいんだろうw
「これはインプットすべきか」という峻別段階での意識改革が必要なのかな。


うーむ、今度
どうやって「これはインプットすべきか」の判断をしているのか
自分のアルゴリズムを研究してみようかな。


【追記】


情報量を意識しながら情報収集/整理をすると、効率的になってきますよ、というお話でした。


何かの本に書いてあった(というのを聞いたことがある)んですが、
どこかにメモしておくことで「覚えておかなくてよい」ことになり、
その分だけ空いた脳内リソースを別のことに使えるので、より良い活動ができるそうですね。
自分のやり方に固執する方もいますけど、
脳内リソースのスペースはなるべく空けておく方が良いと考えれば、
他のやり方に挑戦して、自分流にアレンジすることが最善なのかもしれません。