DS「立体ピクロス」プレイ日記


なぜか書いてなかったようなので、この際だから書いておこう。
要は暇なのです\(^o^)/


ピクロスとちがって、
このタイトルは万人受けはしないでしょう。
パズルゲーマーなら安心して薦められますが、
一般の方にはちょっと薦めにくいな。


ヒントが少ないので複雑になりがちです。
ピクロスなら縦のヒントと横のヒント両方から答えを探れますが、
立体ピクロスの場合、
もちろんヒントはX軸、Y軸、Z軸の3種類あるものの、
ヒントなしの軸があります。
他の軸のヒントから判断してね、と。


私、パズルというのは、難問を解くという爽快感もそうですが、
ヒントを頼りにサクサク解いていって
あっという間に答えに辿り着く、という爽快感もあると思うんですよね。
立体ピクロスの場合は後者の爽快感はありません。
自由度が削がれている分、
「こうやって解いていけばいいのか!」を自分で探る必要があります。


ただ、さすがは任天堂というべきか(開発はHAL研)、
チュートリアルや問題構成の難度調整が素晴らしく、
徐々にテクニックを磨けるようになっています。
ですから、前者の爽快感はちゃんと味わえます。


どのみち、後者の爽快感というのは、
上級レベルになれば消えてしまう類いのものなので、
どうでもいいものかもしれませんが、
初級レベルで苦戦するようなヘタレゲーマーの私には
結構重要なポイントだったりするわけですね。


というわけで、パズル好き以外の一般の方には
ちょっと薦めにくいなと思うわけです。
理由はほかにもあります。


ヒントもヒントで、「ただの数字」と
「○で囲まれた数字」「□で囲まれた数字」の3種類があります。
ただの数字はすべて繋がっていて、
○で囲まれた数字は2つに分かれていて、
□で囲まれた数字は3つ以上に分かれています。
たとえば③なら□と□□に分かれているか、
□□と□に分かれているか、というような具合です。


ピクロスと違って、ヒントのエリアを確保できないので、
これは仕方がないとはいえ、ややこしい。
慣れればどうってことないことなのですが、
興味を持った人に「ちょっとやってみる?」と言えないんですよねー。
序盤のステージでは面白さは見出せないだろうし。


ま、「俺をゆとり扱いすんじゃねー」って思う方はぜひ手にとってください。
この面白さは秀逸です。
頭を使いますから就寝前に手にとれば、よく眠れますw


パズルゲームってバランス調整が重要なんだなということが
このゲームをやっているとよくわかりますよ。
ただま、徐々にレベルが上がっていくので、
「一気に難しい問題に挑戦したい!!!」という要望にはお応えできませんw
スターを集めると、新しい問題に挑戦できるのですが、
私も早く上に行きたい人なので、それは完全に無視してますw


立体ピクロス
立体ピクロス
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任天堂 (2009-03-12)
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4 立体ピクロス
5 400問位クリアして


とやかく言いましたが、
パズル好きはマストバイのタイトルですよー。
1問辺り5〜10分で解けてしまうので、
時間を忘れてどんどんプレイできます。
少しずつ、ときにはババっと
ブロックが崩れていくさまは本当に爽快です。
特にレベルが上がっていくと、
ブロックの数はかなりのものですからねー。楽しいです。


現在中級ステージのレベル3。ヒントが少なくて大変です。