箱○のJRPG惨敗は市場規模に呑まれたから?

あとは…まとめとして『Star Ocean 4』に触れておきますか。前作3は初月22万本で7位にランクインしていたわけですが、今作はTOP20にも機種別のTOP10にも入れませんでした。これで、TOVを皮切りに昨夏より北米のxbox360向けに投入されたサードのJRPG群は全滅ということで決着しました。とは言っても、PS2時代に国内でペイできなくて開発本数が減っていったのに対して、当時そこそこJRPGが売れており、拡大が見込まれていた海外市場に賭けた判断はしょうがなかったと思います。北米のトレンドが極端にシューティングに偏ってしまっていたのが不運でした。


これらの判断は、結果的に国内のRPGユーザーを分散させ、日本市場の縮小に一役買った形となったわけですが、市場規模で負けるということはこういうことだと思います。市場規模の大きい方により多くの投資が行われ、国内市場に最適化されたソフト供給が行われないことで国内市場は縮小し、投資額の大きい海外向けのソフトが国内に供給され続けることで少しずつ国内需要もそちらに染められていく。今はそんなプロセスのさなかではないかと…

http://homepage3.nifty.com/TAKU64/diary/diary.htm


なぜJRPGが売れなくなってしまったのでしょうか?
まあ完成度の問題もあったかもしれませんが、
それにしたって「興味がなくなった」としか思えないほどの売上。
Wiiで出たテイルズオブシンフォニアの外伝も
北米では10万本程度でしたっけ。
前作は北米でハーフミリオン突破してるし、
北米でのWiiの普及台数を考えても…。


FF13はどうなるんだろう。
欧米ゲーマーの好みがよくわかりませんね。


まあ「PS3、360はやるゲームねえ…」って言われてしまうのは、
結局海外のゲームに日本のゲーマーが興味ないからでしょうから、
もう少し海外の色に日本も染まってもいいかも。
そうすれば海外でウケるタイトルもわかってくるんじゃないかなあ。
文化の違いがあるから、
Fallout 3のようなゲームは日本人には作れないだろうけど。
真似したところで…。