16G、32Gバイトからテラバイトへ――サンディスクが明かす、メモリカードの可能性と課題

  • 近いうちにmicroSDHCカードの32GB版が発表される
  • Class 6に対応した高速転送が可能なmicroSDHCカードも近日発売予定
  • 全世界のメモリカードスロット搭載の携帯電話のうち、メモリカードの着装率は世界では19%、日本では24%
  • 過去6カ月以内で携帯電話を買い換えたユーザーに限れば、66%がメモリカードを使用している
  • 日本で販売されているメモリカードの平均容量は少ない。売れ筋は1Gバイトと2GバイトのmicroSD
  • 携帯電話向けの大容量メモリカードの普及率は日本よりも海外のほうが高い
  • 世界の携帯電話市場を見ると、ノキアサムスンエリクソンなどの新機種はほぼすべて16GバイトのmicroSDHCに対応している。一方、日本ではドコモ・パナソニックの「P-01A」以降のみ
  • 日本でももっと大容量メモリーカードが売れてほしい。ワンセグに期待している
  • 32GB以上の大容量のmicroSDHCは規格にないが、すでにSDアソシエーションと共同開発中。テラバイト(ギガの1024倍)も視野に入っている
  • microSD以上の小型化は考えていないが、技術的に不可能なわけではない。市場の要請があれば作れる


いつの間にか1GBや2GBでは「低容量」なんですね(大容量の反対はこの字でいいのかな?)。


日本で携帯電話向けの大容量のメモリーカードが売れないのは、
価格云々の前に、音楽ファイルや動画ファイルの視聴に制限が多すぎるからでしょう。
MP3が聴ける機種などごく一部にすぎません。
海外の携帯電話を見てください。あんなに自由度が高い。


着うたフルを売りたいなら、規制を取っ払って公平にしてほしいですね。
無線LANに対応させて、大容量にすればいい。
iTunes Storeのようなところに
PCからもケータイからもアクセスできるようになれば、
音質もかなり良くなるでしょうから、みんな幸せです。


ワンセグに期待しても、あれを録画して楽しむ人はわずかでしょう。
電波が安定しているところで録画したいでしょうし、
電池の持ちが悪くなるので、多用することもないかと。