社長が訊く『ニンテンドーDSi』第4話が掲載
今回は視点を変えて、社長にインタビュー。
任天堂・岩田の哲学は不変ですね。
PCやケータイ、ゲーム機などの境界線が
あいまいになってきたのではという件については、
具体例をあげて明確に否定できているし、
アップルと似ている点、異なる点をこれまた明確に答えられる。
哲学がしっかりしていないとブレた答えをしてしまうんじゃないでしょうか。
「電話とDSがくっつけばいいのに」という質問について、
「毎月お金を払う必要が無いならDSに電話機能をつけてもいい」だそうで。
なるほど…。ここにも任天堂らしさがありますね。
月額課金ビジネスをやることによって生じるさまざまな弊害は、
任天堂のゲームビジネスにおいては邪魔でしかないということでしょう。
「さらにDSを薄くできるとしても、耐久性を優先する」というのと同じです。
DS以降の任天堂の快進撃については、
異常な運のよさ、といってもいいと思う。
まぁ、ひとつだけ自信を持っていえるのは、
幸運を引き寄せるための努力を、
任天堂という会社全体が
ものすごくしてるということですね。
これは人生における哲学だな・・・。
チャンスを確実にものにできる人って、
それを引き寄せるための努力をしているもの。
一方、チャンスをものにできない人って、
チャンスがすぐそばに来ていることに気づけない、
あるいは気づいていてもそれに手を伸ばすことができない。
人物像として、岩田社長はすごい人だと思う。
それはいいんだけど、
Wiiのラインナップが糞すぎるのでなんとかしてください。