「日本はもうゲーム先進国ではない」…ゲームリパブリック社長・岡本氏


まず市場規模が違いますから、
日本人が日本人のためにつくってきたゲームが、
そうポンポン海外で売れるわけでもないでしょう。



日本のゲーム市場は、
日米欧だけで見てももう2割程度しかない。


これまでのゲーム機のスペックでは、
表現できることが限られていたから、
日本人の好み、海外の方の好みはそれほど反映されず
つくられていた部分もあったかもしれない。


しかし、Xbox360PS3のような
マシンパワーをもったゲーム機まで出てきた現代。
どこにそのパワーを割り当てるのかは
クリエイターの裁量次第。


テイルズはその典型例でしょうね。
PS2時代からグラフィックの強化よりも、
戦闘システムの追及、サブイベントの充実、
イベントはフルボイスじゃなくても、
1回のプレイじゃ全部見れないほどに
大量のスキットチャットを収録。
TOVも、360でグラフィックはかなり進化して、
通常のイベントシーンですら
アニメ的に見えてくるほどの出来栄えでした。
でもやっぱり
グラフィックは最優先項目ではなかった。


洋ゲーを嫌う人は確かに減ってきたけど、
マジョリティになるにはまだまだ程遠いです。
むさいオッサンが主人公のゲームが
ミリオンセラーとなる日は来るのでしょうか?
…マリオは除いてw


というか、日本ゲーマーは尺を求めてくるので、
その点でやりづらさはあるでしょうね。
FPSなら20時間もあれば十分すぎるくらいでしょうが、
RPGが20時間で終わったら
「短すぎだろ…」って言われちゃいますよw
興味あるジャンルからして違うんだから、
乖離していく一方だろうなあ…。


考えるべき切り口は無数にありそうな感じ。


で、2chでの反応はこちら


あんまり「ゲーム」に期待すらしてないなあ。
2chに出入りしているような方は、
任天堂のヒット商品には
あまり見向きもしなかったでしょうから、
彼らからすれば、
和ゲーにはもう飽き飽きなのかもしれません。


…ねらーにこういう言い方すると
反感くらいそうですねw