次世代『テイルズ オブ』が生まれるまで――バンダイナムコゲームス・プロデューサーに聞く<前編>
――今回はジャンル名が“正義を貫くRPG”となっていますね。
郷田氏:今回の主人公は深く悩んだりしません。冒険活劇として楽しんでもらえるシナリオを用意していますよ。
樋口氏:まずシナリオを担当しているスタッフが、すっきりと気持ちの良いものを書くことを得意にしていたというのがありますね。
郷田氏:今作はエンタテインメントですよ。黒澤映画って痛快ですよね。『ヴェスぺリア』はああいったノリのドラマが展開します。深みもあり、勢いもあり、痛快に楽しんでもらえる、そんな物語を目指しています。
痛快なシナリオ展開とはなんぞ?!