IDC、2007年国内携帯電話市場規模レポートなど発表

さらに、「ソフトバンクは販売奨励金が低くなったと言われているが、最近は1台あたりの奨励金が高くなってきている。割賦販売をしているソフトバンクと、割賦をほとんどしていないauの販売奨励金が近づいている。あまり健康な状態ではない」と語っていた。


ユーザーからすると、
インセンティブが上がっていることを実感できませんが、
ショップに対して今までより
たくさんのお金を支払うようになったってことかな?
ユーザーがどんどん増えているソフトバンクが、
そこまでショップを手厚く保護する理由もわかりませんが…。


うーん、どういうことだ?
わかる人いたら教えてください><

ドコモについては、「割賦販売の導入が良かったのか意見が分かれる」とコメント。ドコモはこれまで、年間2,500万台、月ベースで200万台程度販売の出荷状況だったが、割賦販売導入以降、100万台規模になっているという。木村氏は「端末売りが半分になってメーカーがやっていけるのか懸念している。ドコモは90Xiから705iへの移行をすすめているが。70Xiの方が90Xiより良いという状況には至っていない。売れない状態が、端末を調達しない状況になる。このままでは906iなどの次のシリーズにも影響が出るだろう。705iがここ数年間のポイントになる」と語った。


なんと、バリューコースの導入で
端末の売上が半分に落ちているそうです…。
大丈夫かよ。


まあ、集計期間を見ると2007年いっぱいの話。
割賦販売により、人気機種がより売れ、
不人気機種はより売れない、というのは
ソフトバンクの実例からも明らかです。
しかしドコモはP905iN905iなど、
人気機種を一時期品薄状態にさせてしまいました。
年明け以降解消されたように思いますが、
そういった在庫管理によるロスも大きいのではないかと。


いくらなんでも、
それで半分に落ち込むってことはないでしょうけどね。
三菱が撤退し、ソニエリが商品計画を見直すそうですが、
こりゃ更に何かが起きるかもしれないな…。