JASRAC、著作権料の定額制も


著作権料も定額制、JASRACが定額配信業者対象に : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070101it04.htm

日本音楽著作権協会JASRAC)は1日から、パソコンや携帯電話向けに定額制で音楽や動画(音楽ビデオ)を配信する業者に対し、著作権使用料の「定額制」を導入する。

 業者の定額サービスの会員数に応じて、使用料をとる方式とする。日本では、利用者が1曲ごとに数百円の購入代金を支払う配信サービスが主流だが、新方式の導入で、定額の配信サービス普及に弾みがつきそうだ。

(中略)

JASRACは従来、著作権使用料の算定の際、原則として、利用者が購入した価格の7・7%に、ダウンロード数をかけた額とし、配信業者から徴収していた。

 定額配信サービスの著作権使用料は、会員1人あたりの月額基本料の7・7%に、会員数をかけた額を徴収する。利用者の再生履歴に応じて、徴収した著作権使用料を作詞家や作曲家に振り分ける。新方式の対象となるのは、今のところナップスターだけだが、今後の新規参入業者に対しても、同じ扱いとする。


これは定額制導入を検討している業者には
かなりプラスとなりそうな話です。
現在はナップスターのみ、日本で定額制サービスをしていますが、
今後は他社からも同様のサービスが出てきそうですね。
日本だと着うたや着うたフルの定額制の方が、
もしかしたら需要は強いかもしれません。