後藤弘茂のWeekly海外ニュース「PLAYSTATION 4は拡張版Cell搭載へ向かう」

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は次期ゲームコンソール「PLAYSTATION 4(PS4)」を、Cell Broadband Engine(Cell B.E.)アーキテクチャベースとする方向で本格的な検討を始めている。現在は、ゲームディベロッパの反応をうかがい、具体的な実装を探っている段階だと言われる。SCEは、PS4世代では製造コストをPS3世代より下げると同時に、アーキテクチャを継続することで開発投資も抑える道を目指しているようだ。
(中略)
また、PS4では、チップ自体の規模も抑え、製造コストを下げる方向へ向かうと見られる。(中略)PS4世代では、低コストのWiiに対抗するため、最初のマシンから小さなチップで製造コストを下げ、販売価格も下げると予測される。


PS3.5?


まあそれはともかく、GCWiiとよく似た戦略ですね。
PS3導入時のような膨大なコストをかけずに進化させるようです。
同一のアーキテクチャを利用することで、ソフトウェア開発の負担も減るし、
PS3世代のときのように、ライバルに大きく遅れを取ることもない。
「産みの苦しみ」を乗り越えたCell B.E.アーキテクチャがあれば、
PSの将来は万全なのかもしれない。


「予測」の文字が多いので、実際どうなのかは不明。
方針転換もありうるでしょう。
ただ、PS3の失敗であまりお金をかけられないでしょうから、
現実味のある話ではあります。


まあ、PS3より後に発売されたWiiが、市場をリードしている点は
…いえ、何もありませんw