ライブドアニュース編集者、TOVのDLC商法に再反論


なんだろう…こいつ…。


タイトルからしておかしい。

バンダイナムコ「レベルアップダウンロードコンテンツへの文句は買ってから言え」


そんなこと一言も言ってない件www


「外野」がどうのこうのってことに対する反応なのだろうけど、
TOV買ってないから云々じゃなく、
TOVのことを大して知らないヤツがとやかく言うな。
もう少し調べてから意見してくれ」って意味でしょう。


この人本当に調べているのかな?
過去の名作でDLC前提のゲームを作ったのならまだしも、
「レベルを1回に限り+5する」というような有料DLCを販売することが
なぜ「思い出を踏みにじる」ことになるんだろう?
有料DLCがないとゲームがまともに遊べないわけでもないし、
むしろなくても十分に遊べる。


「じゃあ無料でいいじゃん」の意味がわからない。
無料でいいかもしれないけど、別に有料でもいいと思うけど…。
価格設定権はバンナムにあるわけで、
ソフトの原価が300円だとして
「じゃあゲームソフトも300円にしろ」と主張するのと
本質的にはそんなに変わらない。
それに上乗せされた「付加価値」に、
魅力を感じればそのお金を払えばいいだけのことです。
クソゲーが980円で売られてても買わないかもしれないし、
神ゲーが7000円で売られてたら買うかもしれない。


何をそんなにムキになっているのか。私にはわからない。
たった1つの言葉に惑わされて、
勘違いしたまま記事を書いてしまうほどのことなのか…?
ここらへんはもう、
生理的なものなのかもしれないですね。




まあ私はDLCがもっと奥まで踏み込んでもいいと思ってる人だから、
この人の意見を納得できるようになるのは
はるか遠い道のりかもしれない…。


たとえば、「FF13のダウンロード版の定価は1980円で、
第2章以降を楽しむには各章1500円必要です」というのも大アリ。
「全部DLしたら1万円オーバーしちゃうから、
面倒な人、オンラインにつないでない人のためにも、
全部入りのパッケージ版を9800円で販売しますよ」なら
私は前者を選ぶかもしれない。
そこまで価格に弾力性をつけられるのならが前提だけど。


昔を懐かしむのも、思い出を護りたいのも自由だけど、
今の世の中では多様性も必要だということを
少しはわかってもらいたいなあ。


世の中にはPARを使ってゲームをする人、
攻略本片手にRPGをクリアする人もいれば、
「私は3面までしか進められなかったけど
このゲームすごく面白かった!」って言う人もいる。


「忙しくてやらないかもしれないけど、
とりあえず買っておこう!」という人もいれば、
「中古が安くなってきたら買おう」という人や
友達がクリアしたら貸してもらおうと思っている人、
いろんな人がいると思います。


どんな人がいてもいいでしょう。


それを、わざわざ
「PARは邪道!」「攻略本なんて見て何が面白い?」
「最後のステージまでやってないなんて損してるよ?
これだからゆとりは…ry」
「積むぐらいなら買うな!」
「中古じゃゲーム会社にお金入らないじゃん…」
フリーライダーめ!金払え!乞食!」だなんて
下世話なこと言ってんじゃないよと。


話が長くなりすぎたのでここらへんで。


それにしても、DLCへの嫌悪感は万国共通なのかな?
日本人がケチ臭いだけ?