『インフィニット アンディスカバリー』プロデューサーに独占インタビュー

――(シチュエーションバトルは)一般的なRPGでいうイベントバトルとは、どのように違うのですか?


小島 従来のイベントバトルというと、たくさんのザコ戦があって、たまにシナリオで発生するバトルというイメージですよね。それとシチュエーションバトルとは、そもそもの考えかたが異なっています。基本的に、シナリオを進めていく中で発生するバトルのほとんどがシチュエーションバトルということになります。


――なるほど。本作のバトルは、そのシチュエーションバトルと、リアルタイムバトルがもっとも大きな特徴ということになりますか?


小島 いえ。『インフィニット アンディスカバリー』のバトルには大きな柱が3つあります。ひとつ目は“シチュエーションバトル”。ふたつ目は“シームレス&リアルタイム”。これは、本作ではつねにフィールドからシームレスに突入するリアルタイムバトルが展開されるという意味です。そして、3つ目は“サーチ&ディスカバリー”と“ディスカバリー&インパクト”です。たとえば、あるシーンで樽を爆発させられるということや、敵のオーガがジャンプして柵につかまるということを発見する。そういう発見をした際にプレイヤーが取った行動に対して、大きなインパクトを与えるような結果が起こります。これが3つ目の柱ですね。こうした流れが、シナリオに沿った自然なシチュエーションの中で、シームレスかつリアルタイムに起こるというのが本作の特徴になります。


インアンはRPGという形を取っていますが、
アクション色がかなり濃い作品ですね。
RPGが苦手な方も楽しめそうです。


インフィニット アンディスカバリー
インフィニット アンディスカバリー(アフィリエイトなし)