日本で大ヒットの「モンハン」、なぜ海外で売れないのか

今の北米のゲームは、プレー時の最初のつかみが重要視される傾向にある。「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」では、ゲームスタート直後に敵が攻め込んできて街がすでに火の海になっているところから始まる。言うなれば、クライマックスがいきなりくる。そして、プレーを開始するとすぐに、巨大なボス敵と対面するといった演出面の工夫が行われている。これは欧米で全体的に評価が高い最近のゲームに共通してみられるトレンドだ。


ハリウッド映画も成功のセオリーに
「10分に一度どこかの街を爆破させろ」みたいなのがあるそうですが、
ゲームでもそれは適用されてしまうのか…。


まあでも、言われてみれば確かに
バイオ4もギアーズもそんな感じだった気がする。
今は音ゲーばっかやってますが、
あれもゲームを始めたらすぐに楽しめるから良いです。
一方、一般的な和ゲーといえば、
最初はのほほんとしてて、
段々世界に危機が訪れ…ってなもんで、
プロローグに1時間かかったりすることもありますもんね。


自分でお金払ったヤツはそれでも我慢するんですけど、
友達から借りたヤツとかだと
「おもんないな」で翌日に返しちゃったりw
モンスターハンター」も中古でかなり安く買って、
でも1時間くらいでやめちゃいましたね。今はもう手離しましたw


「ある程度やれば面白い」では
海外ではもうウケないというのは
本当かどうかわかりませんが、
少なくとも私には十分適用されますw


まあ、これらの話はともかくとして、
ゴッド・オブ・ウォーですら30万本しか売れない北米のPSP市場で、
モンスターハンターポータブル2ndが20万本売れたってのは
「そこそこヒットしている」と考えても良いんじゃないかと思いますけどね。