KDDIに聞く 「KCP+」導入の狙いと難産の理由

――発表されてからもわりと難産だったイメージがありますけれど、一番苦労されたのはどこでしたか。


内藤氏
 やはり、全領域で新規開発だったというのが大きいと思います。過去の資産を継承していませんから、まず開発工程が非常にタイトでした。特にマルチタスク環境については、ユーザーの使い勝手も含めて、きっちり狙った品質に落とし込む、というのが最も苦労した部分です。


KCP+の開発は難航を極めていたようで。
まだちょっとしばらくは
KCP+端末は様子見の方が良いのかもしれません。