どんどん縮まっていく差、広がっていく差 PS3とXbox360


ファミ通1005号に載ってた、
PS3タイトルTOP10を見てみましょう。
※集計期間は2008年2月17日

順位 タイトル 販売本数
1 みんなのGOLF5 384,882
2 真・三国無双5 356,266
3 ガンダム無双 312,674
4 ワールドサッカーウイニングイレブン2008 275,069
5 デビルメイクライ4 266,293
6 グランツーリスモ5 プロローグ 202,131
7 リッジレーサー7 149,648
8 機動戦士ガンダム ターゲットインサイト 146,199
9 レジスタンス 〜人類滅亡の日〜 136,492
10 ブレイドストーム-百年戦争- 118,079


PS・PS2時代に活躍したタイトルが中心で、
新規タイトルは少ないことが特徴でしょうか。
かつてはミリオンを続けざまに
出していたIPとは思えない戦績です。


一方のXbox360は、と言うと…。

順位 タイトル 販売本数
1 ブルードラゴン 203,740
2 デッドオアアライブ4 108,618
3 ロストオデッセイ 104,417
4 エースコンバット6 解放への戦火 94,057
5 Halo3 83,696
6 リッジレーサー6 73,501
7 ザエルダースクロールズIV:オブリビオン 72,274
8 トラスティベルショパンの夢〜 70,435
9 ギアーズオブウォー 68,270
10 デッドライジング 68,078


新規タイトルがTOP10に多いと言えば
聞こえは良いかもしれませんが、
2位の時点でPS3のランキングでは圏外ですからね。
誇れることではありません。


真・三國無双5ガンダム無双
ウイイレ2008もデビルメイクライ4も、
Xbox360でも発売されていますしね。
まだ2年目のPS3とは違って、
Xbox360はもう3年目で
洋ゲー含め、ソフトが充実しているとはいえ、
それならハードが何故売れない、っていう…。


で、PS3もソフトがだんだん充実してきました。
ですから、
マイクロソフトが日本市場に対して、
値下げを含めた効果的なプロモーション
ないしマーケティングをしてくれない限り、
これから先は差が膨らむばかりでしょう。
テイルズオブヴェスペリアが360で発売されるのも、
PS3と違って、360は早くから
開発環境が整っていただけのこと。
いずれこの差は縮まっていくのです。
ああ、360の優位性がどんどん薄れてゆく…。


うーん、腕の良い営業マンとか企画マンとかを
どっかからヘッドハンティングしてこいよ、マイクロソフトさん。
日本向けゲーム事業では優等生どころか、落第生だというのに…。