大画面有機EL、Rev.A、Woooケータイ、和風、超薄型など8機種──auの2007年秋冬モデル


auの秋冬モデルは、
東芝からW55TW56T、A5529T、ソニーからW54S、日立からW53H
京セラからW53K、パンテック&キュリテルからA1407PTがラインナップされ、
既に発表済みのW55SA(INFOBAR2)を合わせた9機種からなる。


今回提供される新サービスとして、
LISMOと「mora」「Any Music」が連携するほか、
着うたフルをウォークマンやNet Jukeで聴けるようになる。
また、グーグル検索窓など
待受画面上に好きな機能を追加できる
au one ガジェット」が12月以降提供される。
なお、KDDIが開発中の
新統一プラットフォーム「KCP+」が一部機種で搭載されているという。


W56Tは360度回転のボディを採用。
ボーダフォン時代の「V604T」と同じですね。
W54SAは昨年のW42SA同様、
キーパッド部分に組み込まれたセンサーで
操作できる「スムースタッチ」機能が搭載されています。
使い勝手が向上しているのか気になりますね。


Woooケータイはどうなんだろう…。
投入された技術はすごいと思うけど、
コンセプトというか、
やってることはちょっと古い。
カードサイズのW55Tにしても、
流行からは遅れを取った形。
機能は基本的なもののみだし…。


同じく新しさを感じないW53Kは、
人気のW44Kを踏襲したデザインに、
ワンセグ対応と空気を読んだ展開ですねw


au one ガジェットは便利だと思うし、
KCP+導入の利点が伝わりやすいんだけど、
新サービスとしてのインパクトは…。
端末ラインナップも微妙すぎる…。
デザイン面については人それぞれなのでノーコメント。
ちょっとガッカリなauの秋冬モデルでした。
個人的に惹かれるようなものもなかったなあ…。


まあ夏モデルが引き続き人気となるでしょうし、
W53Sなんてまだ発売したばかりですしね、十分戦えます。
ただ、「フルサポートコース」「シンプルコース」の導入で、
いったいどうなってしまうのか…ちょっと予想できませんね。